Shopifyの注文数と購入イベント数の差をクライアントに説明するには
クライアントから「ShopifyとMeta、GA4で購入件数が違うのはなぜか」と聞かれたら、まず集計期間をそろえます。その期間のShopifyの注文のうち、Converlayが記録した購入イベントと照合できるのは何件でしょうか。
全3ページのサンプルレポートを見る(英語PDF)。数値はすべて架空のものです。問題の詳細画面とPDFには同じレポートデータが使われます。
Shopifyの注文を基準にする
例の対象期間は2026年10月23日正午から10月30日正午の直前まで(UTC)です。期間内のオンライン注文からテスト注文とキャンセル済みの注文を除くと100件になります。このうち78件は記録された購入イベントと一致し、残りの22件はレポート上で一致するイベントが見つかりません。まずはこの22件を調べます。
送信先ごとに応答を読む
1ページ目で、受信応答が記録されている注文はMetaで78件、GA4でも78件です。この例では同じ78件なので、列を足すと二重に数えてしまいます。リクエストの受理が明示された注文はMetaで0件です。GA4ではこの指標が得られないため、ダッシュで表示されます。応答から分かるのは、送信先がリクエストに応答したことまでです。購入イベントが処理されたか、キャンペーンの成果として計上されたかは別途確認が必要です。
前週との違いを伝える
2ページ目を見ると、前の期間に比べ、購入イベントと一致した注文が18件増え、一致しなかった注文も2件増えています。注文総数が増えれば両方の件数が増えることもあります。いずれの期間も、レポートを作成した時点で確認できるデータで比較しています。
3ページ目には、差異が生じた注文の受付時刻の範囲が示されます。その範囲から注文を1件選び、記録された同意と送信先の設定を確認して、応答を探します。この例では原因は特定できず、修正が有効だったかも未確認です。元データが不完全な場合、割合の欄のダッシュは値が不明であることを示します。
1店舗で試す場合はShopify App StoreでConverlayを見る。まず送信先を1つ設定し、イベントログで配信状況を確認してください。